複合型防護柵の開発
従来のコンクリート高欄に比べ、眺望性を向上させ、乗員に与える閉塞感や圧迫感を和らげるため、鋼製材料とコンクリート材料によるハイブリット製品、それぞれの特徴を活かした新しい防護柵です。
鋼製防護柵協会では、平成12年度に日本道路公団が車両衝突時に部材の変形が無く、眺望性を向上させた“剛性-鋼・コンクリート複合型防護柵”を開発した際に技術協力を行いました。
また、平成14年度にはコストダウン・施工性向上を目的とし、鋼製部材の変形を許容する“たわみ性-鋼・コンクリート複合型防護柵”の開発を日本道路公団と共同で行いました。
支柱 | 横梁 | 支柱 間隔 |
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寸法 | 材質 | 寸法 | 材質 | |||
SS | 剛性 | H190×175×9×12 | SS400 | φ190.7×8.2 | STK490 | 2m |
たわみ性 | H160×150×9×9 | φ165.2×5.0 | ||||
SA | 剛性 | H165×150×6×9 | SS400 | φ190.7×5.0 | STK490 | |
たわみ性 | H130×150×6×9 | φ139.8×4.5 | ||||
SB | 剛性 | H140×125×6×9 | SS400 | φ165.2×4.5 | STK490 | |
たわみ性 | H125×150×6×6 | φ114.3×4.5 | ||||
SC | 剛性 | H115×100×6×9 | SS400 | φ165.2×3.7 | STK490 | |
たわみ性 | H100×125×4.5×6 | φ114.3×3.5 | ||||
(φ114.3×4.5) | (STK400) |